5月7日、全学年を対象に参加者を213名に制限して90分の講義を行いました。
第1部は「事故はなぜ発生するのか、同じ事故が歳月を経てなぜ繰り返し発生するのか?」、「事故を防止する方法は?」に答える形で構成されています。米国大学で発生した化学実験中の爆発事故、北海道で発生した雪崩事故、羽田空港C滑走路での航空機衝突事故を取り上げ、事故発生メカニズム、事故防止方法、多重防護層の構築と科学的事故調査の必要性を事故モデルなどの理論を交えて解説。
第2部では遊泳、 SUP 、釣り、スノーケリング活動中の事故、組織事故としてスクーバダイビング中の事故、山岳での事故、大学で発生した海難・水難事故をRMQMPモデルで分析し、事故要因と事故を防止するための手法を解説しました。